
ネット大通りの路地裏の
古風な手作り小屋です
あなたを観客としてではなく
その時々の鴎座座員としてお迎えします
傘寿の峠を越して
目の前にひろがるあたらしい景色と
ガザ ウクライナをはじめとする 愚かしくも 悲惨 残虐な世界の光景との重なりに
劇場という場所のありかをあらためて問い直し
自分なりの歩みをもう一歩先までつづけます
2024年4月吉日 鴎座主宰 佐藤 信
タダレタ ニンゲンノ死体ノキミョウナリズム
スベテアッタコトカ アリエタコトナノカ
今年は広島、長崎への原爆投下から、80年目の節目の年にあたります。
現在もガザをはじめ、世界各地でおこなわれている悲惨な虐殺の日々を前に、戦争という愚行のリアルを語り伝えるために、鴎座ひとり舞台2025として、原民喜の『夏の花』の朗読上演を企画しました。
出演は、能役者の清水寛二さん(朗読)とギターの神戸智浩さん(即興演奏)です。
銕仙会の能舞台の奥行きのあるたたずまいに、民喜の目指した静かな文体を通した鮮烈な光景をよみがえらせたいと思っています。(佐藤信)
遠き日の石に刻み
砂に影おち
崩れ墜つ 天地のまなか
一輪の花の幻
お忙しい中とはおもいますが、是非、ご来場をいただきたく、ご案内申し上げます。
よろしくお願いいたします。
鴎座ひとり舞台2025
作 原 民喜
構成・演出:佐藤信
朗読:清水寛二(能役者)
演奏:神戸智浩
【日時】
2025年
09月14日(日)16時/15日(月)18時(全2回)
【会場】
銕仙会能楽研修所
東京メトロ「表参道」(銀座線・千代田線・半蔵門線)A4出口より、徒歩3分
【チケット料金】
4,000円 (U25割引 3,500円)
news
横浜下町の民間アートセンター、WAKABACHO WHARFからのお知らせです。
なにかを変えるのではなく、確実に変わっている「いま」をしっかりと受けとめ、共に育っていくための学校
ジャンルを越え、地域を越えて、変化を自覚するすべての劇場表現者たちが集う学校
国内外に発信できる作品づくりを視野に入れた学校
60年間の劇場生活の集大成として、力をつくして運営します
佐藤 信(カリキュラムディレクター)
劇作工房1 8月20日開講
劇作工房2 12月24日開講
子どもと舞台芸術工房 9月11日開講
シアターマネージント工房 9月22日開講
即興ダンス工房 2026年2月開講 (9月20日募集開始)
受講生募集中
各工房とも、少数定員制のため、早めの応募をお待ちしています。