佐藤 信(さとう まこと)

劇作家・演出家

一九四三年八月、東京生まれ。




上海万博会場、中国庭園(2010年5月)

六〇年代後半からの小劇場運動の担い手のひとりとして、六六年、東京・西麻布にあった硝子屋の地下室に三十坪の劇場(アンダーグラウンド・シアター自由劇場)をつくり、活動をはじめた。
七〇年に「黒色テント六八/七一(現、劇団黒テント)」の結成に加わる。以後、山元清多らとともに同劇団の作、演出を担当して、全国一二〇都市におよぶテント劇場による移動公演をおこなった。



黒色テント(1970〜1990)

八〇年代からは東南アジアを中心に海外の現代演劇との交流をふかめ、郭宝崑(劇作家/シンガポール/故人)、クリシェン・ジッド(演出家/マレーシア/故人)、プトゥ・ウィジャヤ(演出家/インドネシア)、ダニー・ユン(演出家/香港)、ジョン・ロメリル(劇作家/オーストラリア)をはじめとして、数多くの友人たちとめぐり合った。
劇団を中心にした演劇活動のほかに、オペラ、舞踊、結城座の糸操り人形芝居、ショウやレビューと、さまざまな分野の舞台づくりに参加する。
演劇と社会との境界にある「少数者のための演劇」への模索をつづけている。

個人劇団鴎座主宰
劇団黒テント演出部
「座・高円寺」芸術監督